地域で違う最低賃金とは?

地域で違う最低賃金とは?

地域別のアルバイト時給で比較してみると、首都圏が最も高く900円後半なのに対し、最も低いのは九州で700円台と低くなっています。なぜこのように平均時給が200円も違ってしまうのでしょうか?これは国が定める最低賃金が地域ごとに異なるからです。最低賃金はどの地域でも一緒だと思っていた方も多いのでは無いでしょうか。
最低賃金とはその地域の経済状況を考慮した上で決められたもので、東京の最低賃金が2013年度では850円と高いのは物価の違いがあるからです。家賃相場は他の地域と比べても高く、生活に必要となる最低金額の違いから出てくるのでしょう。
最低賃金はよく問題が起こることがあり、最近では生活保護よりも最低賃金で働いたほうが生活水準が低いという批判を受けて、最低賃金が上げられた地域もありました。最低賃金で働くよりも生活保護をもらったほうが多いと、生活保護を受けている人が働く意思を失ってしまう可能性があります。北海道では必要な賃上げの幅が大きい事から、逆転現象を解決できるほどの値上げは難しいとされています。全国平均額は14円の値上げとなる見込みで、最低賃金は763円となる予定です。これによって、全国平均のアルバイト時給も多少上がってくる地域もあると思います。